こんにちは、ともです。
今回は、Javaでの配列の作成方法について理解をまとめます。
JavaSilverの取得を目指して勉強しているんですが、配列の問題がボロボロでした(笑)
そこで、配列の宣言や初期化について理解をまとめておきます。
バージョンはJavaSE8です。
配列の宣言
配列の宣言方法は次の2つあります。
//⑴型[] 変数名
int[] array;
//(2)型 変数名[]
int array[];
自分は(1)の宣言方法を利用するようにしています。
理由は(1)のように書くことにより、int型を格納する配列だと理解しやすいからです。
これはあくまで変数の宣言ですので、
int[要素数] array;
のように宣言時には配列の要素数までは指定できません。
初期化
初期化方法は2種類あります。
- newでインスタンス生成
- 初期化演算子を利用
// newで要素数3の配列インスタンス生成
int[] array = new int
;
// 初期化演算子で初期化
// 要素数3で、中身も指定
int[] array = { 1, 2, 3 };
とても簡単です。ちなみに、
int[] array = new int[0];
int [] array = { };
上記は同じ意味です。
newで生成して中身を指定する方法
int[] array = new int[]{ 1, 2, 3 };
上記のように、new でインスタンス生成し、初期化演算子で中身を指定することもできます。
その場合、次のように要素数を指定することはできません。
// ダメな方法
int[] array = new int
{1,2,3};
初期化演算子を利用する際は、要素数を指定できないので注意です。
多次元配列の場合
多次元配列の場合もサンプルを載せておきます。
// OK
int[][] array = new int
[];
// NO
// 第一要素を指定せずに、第二要素数を指定できない
int[][] array = new int[]
;
// OK(初期化演算子で)
int[][] array = {{1,2}, {2,1}};
初期化演算子は宣言時しか使えない
// 宣言時にしか初期化演算子は利用できない
// 下のサンプルはエラー
int[] array;
array = {1, 2};
// 次元数を示せば可能
// 下のサンプルはOK
int[] array;
array = new int[]{1,2};
デフォルト値
デフォルト値は次のようになっています。
整数型 | 0 |
浮動小数 | 0.0 |
真偽 | false |
文字型 | ¥u0000 |
オブジェクト | null |
まとめ
以上が配列の宣言から初期化までです。
配列の初期化や宣言で一々ググらなくて言いように、頭に入れておきましょう。